テキストはどれを買えば良いの?
途中で挫折しないコツは?
どのくらいの勉強時間が必要?
この記事ではこういった疑問にお答えするために書いています。
簿記を取りたいけど予備校や通信教育は金額的にも時間的にもムリ!や独学でなんとかならないの?
という方は是非参考にしていただければと思います!
ブログは始めたばかりです!
稚拙な文章ですがご理解ください!
ブログでは商品レビューや簿記に関すること、日常生活についてなどを書いています。
いわゆる雑記ブログです。
知識0から簿記の勉強を始めて半年で2級まで取得したわたしが独学での簿記勉強法についてお話しいたします。
独学で必要な勉強時間
人によって差はありますが独学で簿記を取得するのに必要とされる勉強時間は
簿記3級で100時間、2級で200時間とよく言われます。
簿記2級に関しては3級の知識を習得済みという前提があるので、全くの初学者がいきなり2級を受けるという場合にはさらに勉強時間が必要になります。
あくまで目安ではありますが、上記の勉強時間と1日で確保できる勉強時間から目標とする簿記検定試験を決めると良いと思います。
おすすめ教材
簿記のテキストや問題集はいろいろなものがあります。
特に初めて簿記を勉強する方はどれを買えば良いのか分からないと思います。
わたしもそうでした笑
参考として、わたしが使用したテキストと問題集をおすすめとして紹介いたします。
わたしは3級を勉強する時も2級を勉強する時も同じシリーズのものを使用しました。
ホントにゼロからの簿記
ホントにゼロからの簿記3級 『ふくしままさゆきのホントに』シリーズ
独学応援!ホントに理屈っぽい!簿記2級商業簿記 理屈で解きたい人のための解説書【改訂版】
独学応援!ホントにわかる!簿記2級工業簿記 『わかってうかる』を目指す人のための解説書 『ふくしままさゆきのホントに』シリーズ
こちらはふくしままさゆきさんという方が書かれている本になります。
初めて簿記を勉強して思ったのはとにかく覚えることが多いという事。当たり前ですが笑
この本では簿記検定試験のためだけの
解法テクニックとかではなく実務的なことや学問的なことも
親切に解説してくださっているので簿記初学者でも非常に理解しやすいです。
その結果、理解することで覚えることを減らすことができます。
3級であればこの本をしっかり理解した状態になるだけで本番の試験で合格点を取れる実力がつきます。
もちろん問題演習で慣れることも必要です!
こちらの本は、3級、2級(商業簿記、工業簿記)まで販売されていますので是非読んでみていただきたいです!
注意点として、こちらの本はKindle版のみとなるので紙媒体のものが良いという方には向かないと思います。
スッキリうかる 日商簿記 本試験予想問題集
ふくしまさんの本で簿記の知識を身につけた方はこの問題集でアウトプットの練習をしましょう!
ふくしまさんの本をちゃんと理解できていれば、最初の予想問題で合格点に近い点数を取れる可能性も十分にあります!
そうなればあとは演習あるのみ!
合格もすぐそこです!
1.ふくしまさんの本を2周する
2.スッキリうかるで問題演習
3.問題演習で分からなかったところをふくしまさんの本でもう一度復習
2.と3.を繰り返す
このようにして合格することができました!
途中で挫折しない為に
ここからは独学の一番の敵である『挫折』をしない為に気を付けていきたいことを2点書いていきます。
無理をしない
独学の一番のメリットは自分のペースで勉強することができる事です!
にも関わらず勢いに任せて無理なノルマを自分に課したりすると、
体調不良や仕事の繁忙期などでノルマをクリアできない日が続いた時に
自信を失ったり自己嫌悪に陥ったりしてしまうかもしれません。
これでは独学で学んでいる意味がありませんよね。
体調が悪い時、仕事の繁忙期は無理をしない。
もっというとやる気のない時に無理矢理勉強しないということが大切です!
実際わたしも2ヶ月まるまる簿記の勉強をサボったこともあります笑
でもこれが独学のいいところですよね!
気楽に学んでいきましょう!
もちろん仕事や就職など必要に迫られて簿記を勉強している場合は除きます!
試験は必ず受ける!
先程、独学の良いところとして無理をせずに自分のペースで勉強できるということを話しましたが、
その中でも必ず守ってほしいことがあります!
それは最初に設定した目標である簿記検定試験は必ず受験するという事。
勉強をしていく過程では勉強に集中できる捗り期と仕事の繁忙期等で疲れて勉強が進まないさぼり期があります。
わたしが勝手にそう呼んでいます笑
そこでよくあるのが
「思ったほど勉強が進まなかったから今回の試験はパスして次の試験に向けて頑張ろう」
という目標の先送りです。
一度これをしてしまうといつまで経っても結果を出せません。
ここでいう結果とは合格だけではなく不合格も含みます。
結果が出なければ改善も何もありません。
結局次の試験もその次の試験も何かしら理由をつけて受けないという事になりがちです。
完璧でなくても、予定の半分も勉強できていなくても試験は必ず受けましょう。
良い結果でも良くない結果でもそれが現時点での自分であるという事を受け止める事で
次の行動の改善、そして合格に確実に近づきます。
最後に
重ねてになりますが独学のメリットはなんと言っても自分のペースで無理せず勉強できる事です!
予備校のように決められた曜日、時間に決められたカリキュラムをこなす必要はありません。
全て自分で選択できます!
ただ自分で選択できるからこそ結果を出すことを先送りにしてしまいがちです。
独学のメリットを最大限活かす為に甘えるところと締めるところ、
メリハリをつけて勉強を楽しんでいきましょう!
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